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「ほっとけない~」キャンペーンに思うこと

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また一部のエントリは新しいサイトに一部修正加筆されて再掲されています。[再掲されているエントリ一覧]

hottokenai.gif

僕も今までにホワイトバンドに関していくつかの記事を書いてきた身なので、そろそろこの「ほっとけない 世界のまずしさキャンペーン」について自分の意見を述べたいと思います。

ただし、これはあくまで僕個人的な意見ですのでその点をよく踏まえた上でご覧くださいm(__)m

(9/10追記)文章の表現に納得できなかったので大幅に構成を変えました。ぜひご覧ください。


長いの読むの嫌って方は最後にまとめがあります。

先日大学のサークル15人ほどでキャンプにいきました。
夏休みに入って久しぶりに仲間と会うと、僕の他に4人がホワイトバンドをしてきていました。
そこでホワイトバンドのことや、「ほっとけない~」キャンペーンについて話したのですが、驚くことにその趣旨を知っていた人はほとんどいませんでした。


「友達がしていて格好よかったから。」
やはり、流行だから、ホワイトバンドをしている人はたくさんいるみたいでした。


ホワイトバンド代300円を募金に集めているんだと思っていたそうです。

whiteband [* * *]の記事でも書きましたが、このキャンペーンの目的は寄付金集めではありません。

「お金ではなく、あなたの声をください。その声をあらわすホワイトバンドを身につけてください。」
これが、世界で展開するホワイトバンドプロジェクトの共通のテーマです。このキャンペーンのゴール(目的)は、寄付を募ることでなく、啓発活動だけでもなく、啓発活動の結果として「貧困をなくす政策をみんなで選択する」ことです。

(中略)

一人でも多くの人に世界の「とてつもない貧困」の状態を知ってもらい、なんとかしようと声をあげてもらいたい。その声のシンボルがホワイトバンドであり、みんなの声を集めて、より貧困をなくす方向へ政策を進めよう、という意志の象徴です。

公式HPでもホワイトバンドの300円が募金活動ではないことが各所で書かれています。
このキャンペーンの目的は啓発活動の結果として「貧困をなくす政策をみんなで選択する」ことなのです。


しかし、日本のこのキャンペーンには疑問点や不明瞭で曖昧な点があることは事実です。
この問題点に対する議論がブログや掲示板、mixiのコミュニティー等でかなり頻繁に交わされています。

1) ホワイトバンド代300円 [売上げの内訳]
イギリス製アメリカ製は1個1ドルに対して日本製は300円である点、売上げの内訳のうち寄付金が0円である点、売上げの用途を曖昧に表現している点、募金と誤解してしまいそうな印象を受けてしまう点、などが挙げられます。
2) 「ほっとけない~」キャンペーンの目的
上記で述べたその目的を具体的にどう達成していくのか、ホワイトバンドを皆が付けることで目的にどう関わりがあるのか、この点においての説明が不十分であること、などが挙げられます。

これら点を抱えているうちも「ホワイトバンドの存在」は世間にかなり広まりました。
その結果、上でも述べたようにこのキャンペーンの概要・目的(さらには問題点)を認識しないまま、ホワイトバンドをつけてしまっている人が多数います。

あの指パッチンしているCMも、出演している有名人や指パッチンが目立って実際何を目的にしているのかわからない、とキャンプにホワイトバンドをしてきた友達は言いました。

なにも知らずに300円のホワイトバンドを買うのではこのキャンペーンの目的がまったく達成できていません。目的をより広く説明する義務はあるでしょう。
そしてそれと同時に上記の問題点についても説明を加えるべきだと思います。

逆に、ホワイトバンドを買った僕達も、購入予定の人も、この事実は知っておく必要があると感じました。
そう思ってこの「ほっとけない~」キャンペーンについての記事を書いています。


「ホワイトバンドを買うくらいなら300円募金した方がよい」と主張する方もいます。
現状の問題点を抱えるこのキャンペーンを冷静に見てみると、よほどその行動の方が直接的に世界の貧困に対して行動を起こしているかもしれません。

ただ、大多数の人はいきなりこのような行動を起こせるでしょうか?


残念ながら少なくとも僕には不可能です・・・。

しかし、[* * *]のホワイトバンドと共に「ほっとけない~」キャンペーンを知り、その問題点も知ったことで、実際かなり多くの人が今起こっている世界の貧困やエイズを知るというきっかけは与えてくれました。

さらには、このきっかけによって「ホワイトバンドを買うくらいなら300円募金した方がよい」と募金される方がいれば、それは、結果的にこのキャンペーンによってもたらされたアクションであるといえると思います。

そして、このキャンペーン、ひいては世界の貧困について、自分の考えを持ち意見・議論することもこのキャンペーンの成果の大きな一つだと僕は考えています。


それらはすべて世界の貧困・エイズに対して「ほっと」かなかった証拠ですから。


そう考えると、まったくの無駄なキャンペーンではないでしょう。 今までなにもなかった中にこのような動きが生まれただけ、評価できると思います。
少なくとも僕は期待しています。

9/10はホワイトバンドデーということで全国各地でイベントを行うそうです。
愛知県でもイベントを行おうと議論がされています。

white band day Project in AICHI


最後に。
僕が「ほっとけない 世界のまずしさキャンペーン」に思うこと。

このキャンペーンの本来の概要・目的の説明を様々なメディアを通して広めると同時に、抱えている問題点(目的や説明が曖昧な点)についてはクリアにし、より皆が納得して参加できるように展開していってほしい。

以上です。読んでくださった方、ありがとうございましたm(__)m


かなり長くなってしまいましたが、まだまだ足りんとです。
次回は「ホワイトバンドを身に付ける」ことについてもう少し言及しようと思います。

ホワイトバンドに関するサイト内の記事

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